サイモンの感想 | フェルマー

掲題となっている「フェルマーの最終定理」だけではなく、数学の歴史が結構語られており、非常に興味深かった。ぜんぜん違う分野の本を 手に取る冒険もいいものです。レビューを男性ばかりが書かれているのが不思議に思い興味を持ちました。

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2018年01月16日 ランキング上位商品↑

フェルマー サイモンフェルマーの最終定理新潮文庫) [ サイモン・シン ]

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正にロマンです!何かを突き止めようとする人達は感動を与えてくれます。忙しさにかまけて論文を読む機会がなかったのですが!今回漸く!原文をネット上で探し読むに至りました。最近!数学ブーム?のようですが!書籍にもある通り!「数学」とりわけ「数論」は!事象や他の分野の礎になるものです。何世紀にもわたりその時々の超一流の数学者を悩ませ、時に人生をも翻弄したフェルマーの最終定理(完全証明に至るまでは“最終予想”)。面白く!読みやすかったです。フェルマーの最終定理に関わった数学者達が年代順に紹介されています。また数学の応用に関するエピソード(暗号解読!コンピュータの発明!ゲーム理論等)が数多く出てくるので!その点も面白く読み進めることができます。分厚いほうでしたが!あっと言う間に読めました。学者!という生き方にあこがれを抱いてしまいますね〜。フェルマーの定理自体は、名前だけは知っていましたが、中学生でも分かりそうな簡単な式なんですね。そんな一冊です。読んでいて本当に驚いたのが!数学の発展の歴史と言う!本来素人にはまったく理解不能の事を!これほどわかりやすくまとめた著者サイモンシンと!訳者の青木薫の素晴らしい文章力です。数学者ワイルズが完全証明に至るまでの話を中心に構成されています。一般の人にもわかりやすくしていると書かれていましたが!少し難しいかな。まさに大河ドラマというべきドキュメンタリー作品です。古くはフェルマーの定理の原点となったピタゴラスの定理ピタゴラス背理法を用いて無理数が分数で記述出来ないことを示したユークリッド虚数を発明したオイラー、女性数学者ソフィー・ジェルマン、コーシーとラメの証明が袋小路であることを示したクンマー、証明の突破口となった谷山−志村予想、等々。後半に近づくにつれてグイグイと引き込まれ気がつくと読み終わりました。良本だと思います。高校数学の問題集でも引っ張り出してみたいような、そんな気持ちです。後半3分の1は一気でした。数学の本というよりフェルマーの最終定理に関わってきた人々を第三者的な視点で解説をした言わば伝記ものです。以後!この証明に多数の数学者が挑むが!達成されず。お読みになればわかることですが、数学専攻した方(私は某大学の数学科代数学口座数論専攻)だったので、非常に興味深く読みました。読書の幅が 広がりました。命題は簡潔でも証明の過程は超専門的らしく、文化系の自分はモジュラー形式などと言われてもなんのことやらサッパリだが、もとよりそのような一般読者を想定して書かれているので、命題の意味さえ理解できれば十分面白く読めるでしょうし、むしろ数学が非常に魅力的に思えてきます。でもわからないなりにその難しさや重要性をうまく説明されています。なぜこれが数百年も解けないのか。それから!翻訳の自然さも特筆もので!洋書独特の読みにくさが微塵もありません。また、いろいろな例題が掲載されており、それを考えるだけでも頭の体操になって楽しかったです。細かい部分ですが、物理を勉強したいた人として、数学と物理の違いを表現している一文の表現も読み手を納得させるものと思いました。女性数学者や邦人数学者の果たした役割・業績に光が当たっているところに好感が持て、クライマックスの緊張感もスゴイ。ちなみに私は理系で細かいこと好き。例えば、アカデミー作品賞受賞作映画『ビューティフル・マインド』が、鑑賞者に数学の知識を持つことを強いていないのに似ていると思いますが、そこに数学の魅力を一般読者に伝える努力を加えたのが本書だ、と言えるかも知れません。この一見中学生でも分かる命題の簡潔さと、底知れぬ奥の深さを兼ね備えた題材の妙、そして時代時代の数学者達が織りなす人間ドラマが、ページを繰る手を止めさせない。丁度、卒業年は1990年だったので、「フェルマーの最終定理」が証明されたというニュースにはドキドキした思いがあります。。最終定理の証明は数学者でなければ理解できないものですが!その概要を数学の美しさを損なわない範囲で理解しやすく簡略化してあり!理系の方なら論理を追うのは容易でしょう。結末はわかっているのですが!最後はドキドキしました。数学が随所に出てきますが、わからない内容が大部分を占めます。理系が苦手な私が とても興味を持って読み進むことが出来ました。いやあ、面白かったなあ。「フェルマーの定理」を巡る数学者たちのノンフィクションのお話。こちらの認識不足で本の交換をさせてしまい申し訳なかったです。そして最後に証明を成し遂げたワイルズまで数学者達の200年以上に及ぶ証明法探求の歴史が興味深く展開されていきます。興味本位で書かれた薄っぺらなドキュメンタリーとは次元の異なる読み応えのある本でした。改めて!不思議に思いました。また、あまり得意でない方も補遺があるので、それ程難解な本ではないと思います。証明するという一つの行為の物語ではあるが!この過程で!挑戦することの大事さ!あきらめずに最後までやり続けるという意志の強さ!この二点は!どの分野であれ共通のことと思いますし!その二点が出来た人があらゆる分野でもTOPになっているのだと思います。文系の方でも数学者達のドキュメントとして読めば楽しめます。一応、家庭の都合で大学院に行くことを断念した私でしたが、様々な定理や論文などは、大学時代のテキストなどを脇に置きつつ、じっくり登場してくる定理や証明、などなどを確認しながら読み進めました。自分はそれほど数学的な素養があるわけではないです(高校の基礎解析・代数幾何程度)が、理解に苦しむということはありませんでした。正直、今も数学の細かい事は殆どわからない私ですが、それでも一体数学者達がどんな研究に心血を注ぎ、ワイルズが最後に登頂を果たすための基礎を築いたのか、不思議なほど伝わってきました。実はまだ少ししか読んでいないのですが,あの有名な「フェルマーの最終定理」って何だったっけ?と思いながら,その解の歴史が面白そうで購入しました。名だたる数学者が解けなかったフェルマーの最終定理がついに証明された物語が実にわかりやすく解説されています。ものすごく良かった。最初から最後まで一気に読みたくなる内容でした。内容は、「フェルマーの最終定理」と言う、数学に関わる人以外では全くなじみのないひとつの数学における「予想」をめぐって、350年にわたって数学者が奮戦する歴史と、ワイルズと言うイギリス人がついに完全証明を果たすまでを記したものです。お勧めの良作です。化学、地学、生物は得意でも、物理や数学は苦手だったので心配しながら読み始めましたが…そんな心配は無用でした。また!日本人学者や女性学者にもきちんとスポットが当たっている珍しい本です。読み終わると数学を勉強し直したくなる。是非!色んな方に読んでもらい!数学に興味を抱いて欲しい!そんな一冊です。あっと言う間に読んでしまいました。始めはスローテンポでしたが!徐々に加速度が増していきました。数学にほとんど興味がなく苦手な人でも引き込まれて読める本です。この定理はフェルマーにより300年も前に提唱されたが、「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」と書き残し亡くなってしまう。本は子供の依頼なので内容は分かりませんが、良いみたいです。完全な理論の展開!そして美しい学問です。詳しく解説もあり(沢山証明もあり)楽しそうです。数学が持つ、美しさと特徴をうまく表現している作品だと思いました。数学専攻の人のは☆5。BBCの番組として制作されたもののネタ帳を書籍化したそうです。