ハヤカワの口コミ | カズオ・イシグロ

主人公の老年の画家の語りで構成されていますが、重要なエピソードが結局思い違いだったのか、本当にそうだったのか、最後までわからない。カズオ・イシグロの作品はこれまでにも何冊か読んでいましたが、この作品は1986年のもの。上手く表現できなくてごめんなさい。

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2018年01月16日 ランキング上位商品↑

ハヤカワ カズオ・イシグロ浮世の画家 (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ]

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カズオ・イシグロ・ワールドを堪能しました。「日の名残り」で脚光を浴びるより3年前の作品。戦後、急激に価値観の変化した日本を舞台にして、ある画家とその家族を描いた作品です。映画「寝バレットミーゴー」の原作ではありません。いつの間にか引きこまれていました。。日本人画家は果たして……?読み逃していたイシグロ作品でした。本当にすごい作家だと思います。読んでてほのぼのししました。大好きです。そういうのが沢山積み残され!最後まで解決されないのですが!思えば!世の中も人生も!「あれって本当はどうだったのかな」「あの人あの時!何を言おうとしてたのかな」とわからないままのことが多いものね!と気づかされます。最近!はまっています。一昔前の日本人の心を現した小説です。淡々とした気負いのない文体!時の流れと人間の無力さにしんみりとします。イシグロ特有の不思議な、何となく不安な、心許ない気配が漂い、主人公の懸案がとんでもない結末になってしまうのではないかと、読みながらハラハラします。ブッカー賞作家カズオ・イシグロです。イマイチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。主観、客観、現在、過去、なぜかその世界に引き込まれます。イシグロの不思議な世界にぐいぐい引き込まれました。自分をその世界に重ね合わせるのか、また探りたくなる。 『わたしを離さないで』、『日の名残り』のカズオ・イシグロの著書。